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男性が安心て診療治療を受けることができるクリニックを創りたい

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日浦クリニックの院長 日浦義仁です。 この度、大阪のJR環状線福島駅(JR東西線新福島駅、阪神電車福島駅)前のラグザ大阪に関西初の男性不妊症治療・男性性機能治療専門クリニックを開業しました。

不妊カップルは8組に1組の割合で存在します。不妊の原因は女性中心に思われがちですが、実際は約50%で男性にも問題があります。 歴史的に男尊女卑であったことや妊娠・出産といったイベントが女性側にあるため、どうしても原因は女性にあると思われ不妊治療も女性中心に行われてきました。現在の不妊治療も人工授精、体外受精、顕微授精というように女性中心に行われていて、男性側は何の説明も治療もないまま放置されているのが現状です。 人工授精、体外受精、顕微授精という治療を行えば、すぐに妊娠できると思われている方が多いかと思いますが、そう簡単ではなく実際は厳しいものがあります。このため女性側の身体的、精神的負担は相当なものになります。

このような場合、男性側の治療を行うことで精子の状態を改善することができます。 顕微授精はもとより、人工授精、体外受精の妊娠率を上げることができ、自然妊娠も期待できるようになります。 また男性不妊症の20%は無精子症です。この場合、手術的に精巣内の精子を採取して顕微授精を行うしか治療方法はありません。

最近、男性不妊症の原因として増えているのがED(勃起障害)です。ストレス社会の世の中、色々な事がEDの原因となりますが、男性不妊症の原因として発症するのが排卵日EDと呼ばれるものです。女性だけでなく男性も排卵日というだけで相当なプレッシャーを感じていて、そのために性行為を失敗してしまいます。一度失敗するとそれがトラウマとなり、今度は大丈夫かなと考えてしまいます。そう考えた時点でさらにプレッシャーがかかり悪循環になって発症します。最近では男性不妊症の約30%がEDを原因とするものであったと報告されています。またこのために夫婦仲が悪くなったということをよく聞きます。ED治療も非常に大事なことなのです。

このように不妊症治療の中で男性の治療は非常に重要なことなのです。 にもかかわらず男性不妊症治療・男性性機能治療専門クリニックは国内にほとんどありません。男性はどこに行けばいいのか、こう言った声を何度も聞いてきました。

この思いから男性が安心して診察治療を受けることができる男性不妊症治療・男性性機能治療専門クリニックを開院することとしました。 「日浦クリニック」では男性が抵抗なく安心して、じっくりと医師と相談しながら自身の状態を十分に理解していただき、最も適した治療を提供できる体制を整え、さらに男性不妊症治療・男性性機能治療の啓発に取り組んでいきたいと考えています。

院長プロフィール

院長略歴
1991年3月 福岡大学医学部卒業
1991年6月 福岡大学大学病院泌尿器科
1992年1月 田川市立病院泌尿器科
1993年4月 国立福岡病院麻酔科
1993年10月 福岡大学大学病院泌尿器科 助手
1994年4月 関西医科大学病院泌尿器科 助手
1998年4月 西淀病院泌尿器科 医長
2003年1月 関西医科大学病院泌尿器科 助手
2006年1月 関西医科大学附属枚方病院泌尿器科 助手
2008年4月 関西医科大学附属男山病院泌尿器科 部長
2012年5月 日浦クリニック 院長

所属学会

  • 日本泌尿器科学会(専門医・指導医)
  • 日本生殖医学会
  • 日本受精着床学会
  • 日本アンドロロジー学会
  • 日本性機能学会

著書

  • 男性不妊症の臨床:メディカルビュー社
  • 男性不妊症外来:メディカルビュー社
  • 図説よくわかる臨床不妊症学【一般不妊治療編】: 中外医学社
  • 不妊ケアABC:医師薬出版
  • Pharma Medica「生殖医療最前線」:メディカルビュー社
  • 男性更年期障害:新興医学出版社
  • 症候群ハンドブック「クラインフェルター症候群」:中山書店

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